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越境EC支援のジグザグ、2024年上期の海外不正決済ブロック数を発表。およそ「7,500万円相当」の不正決済を未然に防止

作成者: 橿村 芽久未|Sep 3, 2024 12:30:00 AM

〜WorldShopping BIZ セキュア・ペイメント機能の提供開始から6年半で「累計3万件(12億円相当)」の不正決済を防止〜

 

ウェブインバウンド・越境EC支援を行う「WorldShopping BIZ(ワールドショッピングビズ)」を展開する株式会社ジグザグ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:仲里一義、以下「ジグザグ」)は、EC事業者の海外不正決済被害を防止する『セキュア・ペイメント』を2018年から提供し、2024年6月まで累計30,124件(およそ12億円相当)の海外不正決済被害を未然に防止したことをお知らせします。

 

 

・不正決済防止機能「セキュア・ペイメント」付帯の背景

昨今の新型コロナウイルスの感染症拡大の対策として、外出自粛の呼びかけ及びEC利用が推奨された結果、世界的に物販系分野の大幅な市場規模拡大につながりました。その一方で国内外を問わず、クレジット決済における不正決済のリスクも露見しています。

 

一般社団法人日本クレジット協会の調査によると、2023年のクレジットカード不正利用被害額は過去最高の540.9億円(*1)と発表がありました。また、そのうち海外からの被害額も増加傾向にあります。

 

クレジットカードが不正利用される原因には、カード所持者によるもの、事業者による情報漏洩などさまざまです。

 

EC事業を展開している企業は、不正利用のクレジットカードで決済されていることを知らずに商品を販売・配送した場合、EC事業者(カード加盟店)はチャージバックの取り決めによりカード所有者に代金を返済しなければならず、発送完了後の商品は戻ってこない可能性が高いと言えます。また、国内外で不正決済に対するリスク判定サービスは存在しますが、リスク判定スコアリング情報の提供を主としており、最終的な決済の承認可否の判定はEC事業者側に委ねられています。


しかし、EC事業者が注文の一件一件をリスク判定するには、膨大な時間・工数を割かなければなりません。また、リスク回避のために非承認とした取引が「実は安全な決済だった」など、売り上げの機会損失もありました。

 

WorldShopping BIZが提供する「セキュア・ペイメント」では、これらの手間をかけることなく不正決済リスク、および売り上げの機会損失を回避することができます。


(*1)2024年6月発表:クレジットカード不正利用被害の発生状況(一般社団法人日本クレジット協会)

 

 

・「セキュア・ペイメント」機能による不正決済防止実績

直近2024年1~6月末までの不正決済の発生を調べたところ、現時点で1471件(およそ7500万円相当)の海外不正決済と思しきアクセスを検知しこれを未然に防止しました。

また、提供開始からの年間推移をみてみると「セキュア・ペイメント」の開始以降、取引件数の増加に伴って累計30,124件(およそ12億円相当)となりました。


「セキュア・ペイメント」機能は、商品注文が入った段階で、過去の膨大な取引実績データを元に不正決済かどうか自動判定します。不正カード利用だと判断した場合はただちに排除するため、不正決済を未然に防ぐことが可能です。

本機能は特許取得済みで、「WorldShopping BIZ」の機能の一部として、無償提供しています。

越境ECへの参入をお考えの方は、ぜひご検討ください。

 

 

 

・越境EC・ウェブインバウンド白書2024

海外展開のあり方としてニーズの高まっている「越境EC」について「WorldShopping BIZ」を提供している株式会社ジグザグと、海外ビジネス支援プラットフォーム「Digima〜出島~」が共同で『越境EC・ウェブインバウンド®白書』を作成いたしました。

 

本書では「Digima〜出島~」に寄せられた4,500件を超える最新の海外ビジネス相談と、海外進出検討企業へのアンケート、ならびに、株式会社ジグザグの保有するマーケットデータをもとに作成しており、訪日経験がどういった影響を与えるのか、成功企業はどのような動き方をしているのか。など、海外へのビジネス展開を考えている企業様、すでに実施されている企業様にも役立つ内容となっております。

 

ホワイトペーパー目次アジェンダ(一部抜粋)

【第1部】海外展開における「越境EC」の現状

 ・日本企業の海外販路拡大トレンドとしての「越境EC」

 ・日本企業の販路拡大手法として多様化する越境ECのカタチ

【第2部】主要国のユーザー動向

 ・大手ECモールが均衡する中で公式サイトの存在感が増す「中国」の消費者動向

 ・Amazonの牙城に切り込むWalmart!「アメリカ」の消費者動向

【第3部】越境EC活用企業の実態調査から読み解く「成功の鍵」

 ・アメリカ・中国が中心も、台湾・ASEANマーケットに注目が集まる

 ・インバウンドへの取り組みと越境EC事業の関連性は?

 ・「食品&飲料」と「服&ファッション小物」の2商材を深掘り

▼以下より、無料でダウンロードしていただけます。

 

ホワイトペーパーダウンロードはこちら

 

 

■WorldShopping BIZ:概要                            

「WorldShopping BIZ」は、海外販売をはじめたいすべての国内EC事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送まで、まるごと支援を行うことで海外販売をサポートする越境EC対応サービスです。

 

海外販売を始める際に壁となる言語・決済・物流に関するサポートから、不正決済の防止機能や、海外カスタマーのデータを可視化する「ショップダッシュボード」を提供することで、日本のEC事業者の越境EC販売をサポートする国内外で特許を12件取得(*1)済みの安心・安全なサービスを提供しています。


サービスページURL:https://www.worldshopping.biz

 

【主な機能】

・言語対応

商品購入時のUIサポート:多言語ナビゲーション表示/住所入力フォーム表示

 カスタマーサポート対応:英語/中国語繁体字/中国語簡体字/韓国語/日本語

・決済対応

 海外主要決済:主要クレジットカード/ PayPal/Amazon Pay/

        銀聯/WeChat Pay/Alipay+の提携Eウォレット

 不正決済対策:セキュアペイメント機能

・物流対応

 配送手段:DHL/FedEx/EMS/国際eパケット/ECMSスタンダードExpress

 貿易対応:インボイス作成/検品/梱包/国際配送の手配

・その他

 ショップダッシュボード提供、販促支援 

 

・ 登録商標「ウェブインバウンド®︎」ご使用に関するお願い               

「ウェブインバウンド®︎」は、海外から日本のECサイトへアクセスするユーザーを指す株式会社ジグザグの登録商標です。ご利用の際は、原則としてコピーライト表示をお願いしております。

<表示例>

・「ウェブインバウンドは株式会社ジグザグの提唱する〜」と社名併記

・同記事・同画面内に「ウェブインバウンド®は株式会社ジグザグの登録商標です。」と記載

 

【サービスに関する特許(取得済み)】

・国内8件、海外4件

【サービスに関する登録商標(認可済み)】

・国内13件、海外7件

【サービス受賞歴】(一部抜粋)

・中小企業のチカラ主催 中小企業大賞2022「新規チャレンジ賞」最優秀賞受賞(2022)

・サービス産業生産性協議会主催 第4回日本サービス大賞「JETRO理事長賞」受賞(2022)

・東京都主催「世界発信コンペティション2021」東京都革新的サービス 優秀賞受賞 (2021)


・企業情報                                    

会社名  : 株式会社ジグザグ

URL   : https://www.zig-zag.co.jp

代表取締役: 仲里 一義

所在地  : 東京都渋谷区桜丘町14-1 ハッチェリー渋谷

設立   : 2015年6月24日

事業内容 :

・WorldShopping BIZ:越境EC支援事業、国内事業者向けサービス

https://www.worldshopping.biz./

・WorldShopping:購入販売代行事業、海外ユーザー向けサービス

https://www.worldshopping.global/