観光庁が2025年1月15日に発表した「インバウンド消費動向調査2024年10-12月期(1次速報)」で訪日外国人の旅行消費額は2兆3,108億円となり、23年同期比37.3%増加。コロナ前の19年同期比90.5%増となりました。
消費額の国籍・地域別では、中国が4,373億円(18.9%)と最も多く、次に台湾2,970億円(12.9%)、米国2,683億円(11.6%)、韓国2,639億円(11.4%)、香港1,613億円(7.0%)という順になっています。
訪日外国人の消費している金額を費目別に分類すると、宿泊費が35.0%で最も多く、次いで買物代で28.9%、飲食費20.8%の順となりました。2023年同期に比べると構成比にあまり変化は起きていません。