12月2日~8日の越境EC・インバウンド注目ニュースを集めました。
中国では、キャンピングカー旅行や暮らしが注目を集め、ショート動画共有アプリ「抖音(中国版TikTok)」では関連動画の再生回数が数百億回に達し、60万人以上がコメントを寄せている。
2023年の中国国内でのキャンピングカー販売台数は前年同期比22.41%増の14,365台に達し、市場規模は前年比7.9%増の約1,085億元となった。一方で、キャンピングカーは依然として「ニッチ」な市場とされているが、競争するメーカーは約100社にのぼり、多様な製品が登録されている。アウトドア経済やキャンプ人気の高まりが、キャンピングカー市場への関心をさらに後押ししていると分析されている。
11月29日に上海市で行われた新店舗のオープンイベントで、中国において毎年20%のペースで新規出店を進める方針を明らかにしました。また上海市内には人口規模を考慮すると100店舗の出店が可能との見解。
https://news.zum.com/articles/94917195
Ctripによると、過去1週間のプラットフォーム上でのスキーの検索量が先週に比べ50%増加、氷雪ツーリズム関連商品の検索人気が右肩上がりで上昇しています。
https://www.traveldaily.cn/express/185068
韓国最大の旅行会社が今週発表したデータによると、中国韓国間のビザ免除が発表された11月1日から21日までに、団体ツアーの予約数は前月比110%増加。「張家界」や「長白山」に加えて、「青島」などの都市の人気も高まっており、特に「上海」ではビザ免除が発表されてから3週間で予約が前月比178%増加しました。
https://www.traveldaily.cn/express/185056
ユネスコ=国連教育科学文化機関の政府間委員会は、日本酒や焼酎、泡盛といった日本の「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録することを決めました。
2013年に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことをきっかけに和食に合う酒として人気が高まり、現在の輸出先はアメリカや中国を中心に75か国に広がっています。
日本酒人気がさらに高まる可能性があります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241205/k10014658381000.html
Temuが期限の11月末までに事業登録を行わなかったとして、国内での事業一時停止を命じたと発表した。
商工省や地元企業は中国系ECサイトの大幅値引きが国内市場に与える影響に懸念を示している。同省は偽造品が販売される可能性も問題視している。
https://jp.reuters.com/world/china/5F4CYTG34JOSRLMPQNMA4PGCBQ-2024-12-05/