世界中でインターネットやスマートフォンが普及した昨今、ECサイトのユーザーが増加しています。
加えて、コロナ禍でECへの注目が加速。国内ECの市場規模は今や16.8兆円に達しています。国内ECサイトには、検索やSNSを通じておよそ2〜4%の海外からのアクセスがあるとされていますが、これは決して無視できない数字です（※1）。
実際に訪日外国人旅行客が日本を訪れた際の消費を「インバウンド消費」と呼びますが、ジグザグではこの「インバウンド消費」はインターネットサイトにおいても存在していると考えています。
そこで、日本のECサイトに訪れた海外在住ユーザーが国を超えて商品を購入するアクションを「ウェブインバウンド®︎」と定義しました。
ウェブインバウンド®︎は、訪日観光客のインバウンドの復活に伴って、今後ますます活発化するでしょう。
なぜなら、観光で日本を訪れた外国人旅行者は、帰国後に日本で実際に目にした商品を検索する傾向にあるからです。同時に、日本で販売しているものを購入する手段として、ECサイトを利用することもあります。
外国人観光客をリアル店舗で「おもてなし」することで、日本や日本製品への好印象を与え、それがウェブインバウンド®︎につながることもあるでしょう。店舗での決済や梱包、外国語対応などの接客は、ウェブインバウンド®︎に影響する可能性があるのです。
ECサイトにおいては、ウェブインバウンド®︎対応が重要となります。そのためには、ストレスなく使用できるサイトであることが求められます。
一般的に国内ECサイトは国内向けに最適化されています。例えば、日本語のみに対応した入力フォームが該当します。送り先を指定する「住所入力フォーム」の言語も国内用に最適化されているため、海外に住んでいると住所が入力できないことがあります。
決済では、そもそも海外カードの決済処理に対応していないケースもあります。不正決済のリスクがあることも考慮しながら、海外在住ユーザー向けの決済方法を用意しなければなりません。
物流では、「海外配送に適した梱包」や、「Invoice（貿易書類）の用意」「関税・禁制品の知識」が必要です。
このような「言語・決済・物流」の障壁があると、せっかくサイトを訪問してくれたユーザーも、すぐに離脱してしまいます。
ECサイトにおいても、リアル店舗での接客と同じように、お客様が心地よく便利にショッピングを楽しめる環境を整えておくことが大切です。海外在住ユーザーを想定したサイト設計が不可欠といえるでしょう。そうすることでリピーターやファンが少しずつ増えていくのです。
日本国内のECサイトの「言語・決済・物流」の問題をまとめて解決してくれるのがWorldShopping BIZです。以下のような機能が装備されています。
・言語対応（多言語カートの表示/カスタマーサポート）
・決済対応（多様な決済方法を用意/不正決済対策）
・配送対応（配送書類の発行/梱包・検品）
WorldShopping BIZ最大の特徴は、ECサイトごとに発行される専用のタグを一行入れるだけで、既存のECサイトを越境EC販売可能にしてくれる点です。つまり、今あるECサイトを大きくリニューアルしたり、新しく構築したりする必要がないのです。もちろん、海外からのアクセスにのみ反応するカートなので、国内のユーザーが買い物をする際にも支障はありません。
WorldShopping BIZを導入することで、ECサイトで海外ユーザーが気持ちよくショッピングを楽しめるようになり、それがウェブインバウンド®︎対策となるのです。
海外在住ユーザーのECサイトへのアクセスに備えて、決済方法や配送、梱包、カスタマーサポートなどの対応は大切です。日本語のECサイトにJavaScriptタグをたった1行追加するだけで、世界228の国と地域に向けての海外販売対応ができるWorldShopping BIZは、便利なツールとなるでしょう。
決済、梱包、カスタマーサポートすべてに対応しているWorldShopping BIZを導入するだけで、ウェブインバウンド®︎対応ができます。ウェブインバウンド®︎対応に興味をお持ちの方は、ぜひ導入をご検討ください。
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