日本政府観光局(JNTO)が11月15日に発表した「2023年10月出国日本人数(推定値)」は、93万7,700人となり、夏休みシーズンが一服し前月からの増減人数は-6万7,000人となりました。コロナ前の2019年と比較すると-43.6%(2019年/166万3,474人)と引き続き低水準で推移しています。2023年累計では764万9,100人となっていて、訪日外国人数は1,989万1,100人となっています。
また、出入国在留管理庁「出入国管理統計」によると、主要6空港(新千歳・成田・羽田・関西・福岡・中部)の出国日本人数は88万9,343人となり、前月の8月と比較して7万6,219人減少となりました。コロナウィルス拡大前の2019年のと比較すると56.4%の回復にとどまっています。(2019年/166万3,474人)