日本政府観光局(JNTO)が10月18日に発表した「2023年9月出国日本人数（推定値）」は100万4,700人となり、前月からの増加人数は-19万6,547人と夏休みが終わった影響からか減少となりました。コロナ前の2019年と比較すると-42.6％（2019年/175万1,477人）と引き続き低水準で推移していますが、2023年1月から徐々に回復しています。2023年累計では671万1,700人となっていて、訪日外国人数は1,737万4,300人となっています。
また、出入国在留管理庁「出入国管理統計」によると、主要6空港（新千歳・成田・羽田・関西・福岡・中部）の出国日本人数は96万5,562人となり、前月の8月と比較して18万5,692人減少となりました。コロナウィルス拡大前の2019年のと比較すると57.5%の回復にとどまっています。（2019年/167万7,972人）